食事療法の基本

 

「タッチダウンダイエット」で1日5分のエクササイズと共に重要な要素となるのが食事療法です。そもそも激しいトレーニングを止めて簡単なエクササイズにしたのは、食事を余計に摂り過ぎないようにするためです。だからといって、あまり無理な食事制限をしても長続きしません。たまには自分の好きなものを食べても、基本的なルールを守れば大丈夫なのです。

 

その基本的なルールとは、1日に3食を必ず摂ることとタンパク質を摂取するようにすること、そして夜は炭水化物を摂らないということです。朝と昼に食べたものはその日のうちにエネルギーとして消費されますが、夜に食べた分は消費されずに残ってしまいます。したがって、朝食と昼食をメインにし、夕食は控えめにするのがポイントなのです。

 

体の中に取り入れる栄養素としては、タンパク質を中心に考えていきます。タンパク質は体を作る基本となるものであり、特に筋肉を作るためには欠かせません。そのタンパク質を含んだ食品としてダイエットに効果的なのが大豆食品なのです。大仁田厚氏は、朝食には納豆と豆腐、豆乳をメインにしていたようであり、特に毎朝コップ1杯の豆乳を飲むことを勧めています。豆乳が苦手な人もいるかとは思いますが、これを機会に挑戦して欲しいと思います。豆乳にきな粉を混ぜたり、バナナと一緒にミキサーにかけてジュースにしたりすれば、かなり飲みやすくなるでしょう。